|  院長 角山 誠 千葉市立小倉小学校卒
 千葉市立千城台西中学校卒
 千葉県立千葉高等学校卒
 北海道大学歯学部卒
 東京医科歯科大学医用器材研究所専攻生修了
 《院長、若き日の決意》あなたはもしかしたら、今まで、歯の治療が終わるたびに、
 「ああー、もうこれでしばらく、歯医者に行かなくてすむな」と思っていたかもしれません。
 そして、歯医者さんも歯医者さんで
 「はい、これでもう、来なくて結構ですよ」と言っていたかもしれません。
 本当に良心のある歯医者さんなら、
 「しばらく歯医者に行かなくてすむ、というのは間違いですよ。せっかく健康になった今の状態を、一緒にキープしていって、二度とむし歯ができないようにしましょうね」
 と言わなければならないのです。
 では、何故言わないのか?それは、歯医者さんにしてみれば、あなたがむし歯になり、高くていい材料の詰めものやかぶせものを入れてもらって、初めて収入が得られるからです。
 歯医者さんは高くていい歯をすすめたい、患者さんは、お金を節約したい。
 だから、痛いのを我慢して、なかなか歯医者さんに行かない。そしてひどくなるまで放置しているから、余計に治療に時間とお金がかかる。
 これは、悪循環なんですね。
 私事になりますが、子供の頃は学校の歯科検診が大嫌いでした。なぜか?と言うと恥ずかしいぐらい、むし歯がたくさんあったのです。とっても大事な六才臼歯(第一大臼歯)を、小学校4年生で抜かなければいけないぐらいのひどさです。むし歯の数では、クラス一番だったかも?
 もちろん、上の二本の前歯もむし歯にしてしまいました。でも、まだ歯の先だけの小さなむし歯でした。それなのに、近所の歯医者さんに行くと、すぱっと根元から切り取られて差し歯になってしまったのです。しかも当時で一本数万円もしたんですよ!共働きで県営住宅に住むサラリーマン家庭には、大きな負担だったと思います。
 その後、すぐとれて何度かやり直し、つなぎ目のスキマからむし歯が進行して、危うく抜かなければいけないくらいになってしまいました。幸い私は、大学の歯学部に進学してきちんとした治療を受け、予防の大切さを学んだので、現在まで残すことができています。
 今だったら、むし歯になっている所をできるだけ小さく削ってレジンというプラスチックで埋めれば、費用もあまりかからず一回で簡単に治せます。
 子供の頃のむし歯の苦労は、忘れることができません。そして自分が開業するとき、こう決めたのです。もし自分が患者さんだったら、どういう歯科医院に行きたいか?これを基準にした、歯科医院を作るぞ!と‥‥。
 
 
        院長の好きな言葉
 "Boys be ambitious!"
 青年よ、大志を抱け、金のためまたは利己的栄達の為にでもなく、ましてや人よんで名誉と称する空しきもののためにでもない。知識に対して、正義に対して、かつ国民の向上のために大志を持て。人としてまさにかくあるべき全ての事を達成せんとするために大志を抱け。
 (ウィリアム・スミス・クラーク)
 
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